↓前編はこちら↓
「blenderでちゃんとボーン入れたし、そのままMMDで読み込んでもちゃんと動くんじゃないの?」とか、「PmxEditorってなんやねん?何の意味があるん?」って思っている方、とりあえずこちらの動画を見てくだせぇ…
blenderで作ったモデルをそのままMMDで読み込んでみました。
…なぜか色が無くなってたり、足がちゃんと動いてなかったりします。
これらの問題を解決してくれるのが、PmxEditorです。
早速、PmxEditorを使ってみましょう。
下記のサイトからダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルをそのまま展開すると、PmxEditorを起動したときに警告の嵐がやってくるので、ダウンロードしたファイルを右クリック→プロパティ→ロック解除をしてから展開してください。
あと、プラグインも追加しておくと後々楽になります。
IK作成プラグインと、準標準ボーン追加プラグインを入れておけばなんとかなります。
IK作成プラグイン→足を動かすために必要なやつ。
準標準ボーン追加プラグイン→いろんなモーションに対応できるようになるやつ。
プラグインの導入の仕方は、こちらのサイトが分かりやすかったです。
PmxEditor.exeまたはPmxEditor_x64.exeをダブルクリックして開きます。
多分どっちでも大丈夫です。
開くと、ウィンドウが2つ出てきます。Pmx編集と書いてあるウィンドウのファイル→開くからpmx形式のモデルのファイルを開きます。(「インポート」だと、今後の作業が上手くいかないことがあるので、「開く」で開きます)
なんか出てきました。
まずは、モデルのサイズを変更しようと思います。試しにMMDでミクさんと比較してみると、結構小さめであることが分かります。
Pmx編集ウィンドウの編集→プラグイン→System→サイズ変更を選びます。
2.5倍くらいにしておきました。
デカくなりました。
次に、ずっと気になってた色を変更します。
Pmx編集ウィンドウの材質タブ→テクスチャ→水色の四角の順番でクリックします。
すると、TexViewというウィンドウが出てきます。TexViewのファイル→テクスチャ読み込み→展開図に色を塗った画像(テクスチャ画像)を選ぶ→ファイル→現在のテクスチャへ変更を押します。
色がつきました!!わーい!!
次に、IKとやらを追加します。(よく分かってない)
Pmx編集ウィンドウの編集→プラグイン→User→IK Makerを選択します。
出てきたウィンドウでIK名を選択→IK生成→IK追加を押すと、IKリストに追加されます。とりあえず右足IKと左足IKを追加しました。つま先IKはよく分からないので入れてません。追加が終わったら、実行を押します。
足のボーンがオレンジ色になってたらOKです。
この後、準標準ボーンも追加しておきました。
最後に、Pmx編集ウィンドウのボーンタブを開きます。
画像左の黄緑色で表示されているボーンを選択して、画像右の「移動」のチェックを外します。全ての親と、足IKの親は黄緑色のままでOKです。よく分からないけど、これでちゃんと踊ってくれるようになります。
黄緑色が水色になったらOKです。このとき、「全ての親」を「センター」に改名しておきます。
PmxEditorでいじった内容を保存して、MMDで読み込んでみて、挙動がおかしかったら、もう一度PmxEditorで読み込んで修正します。私の場合は、足IK親の親ボーンが腰になっているせいで、足が変な挙動になってました。足IK親の親ボーンを「-1」にしたら解決しました。原因を特定するのに結構時間がかかりました…
どうしても解決法が見つからないときは検索してみたり、もう一つPmxEditorを開いてあにまさ式ミクさんを読み込んで、ボーンの1つ1つを見比べてみたりします。私の場合は、検索では解決しなかったので、ひたすら後者の作業をやってました。あと、Twitterとかで質問してみるのも良いと思います。
また、リギングやウェイトペイントの段階でおかしくなってることもあるので、blenderに戻って確認するのも大事です。
ちゃんと踊ってくれるようになったら、自作モデルの完成です!!
自分で作ったモデルが動いてるの、感動ですね~~~!!!
今度は、もう少し等身高め&髪が揺れるMMDモデルに挑戦してみたいです…!!