百均の商品でぬいぐるみを作ろう 最終回

↓前回はこちら↓

runto-potato.hatenablog.com

 

こんにちは!るんと〜です!

 

前回は、ぬいぐるみを縫う作業を行いました。

 

今回は、ぬいぐるみの服を作っていきます!早速、作っていきましょう!裸は寒いもんね…

 

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こんな感じの服を作ります。シャツは、白のフェルトでTシャツの形を作ってから、刺繍で赤を入れていこうと思います。腰の赤い布は赤いフェルトを巻きつけて作ります。ズボンは、紺色のフェルトで作っていこうと思います。

 

【ぬいぐるみの服を作ろう】

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服を作る前に、まず体のサイズを測ります。当方、服飾の勉強は全くしたことがないので、「だいたいこのくらいかな〜」って感じで測っていきます。とりあえず、肩からへそあたりまでを5cmとしておきます。

 

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袖の長さを測っています。2cmくらいかなぁ。(後に長すぎたことが判明します…)

 

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腰回りの長さを測っています。フェルト2枚を合わせて作るので、12÷2=6cmといったところでしょうか。

 

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水で消せるチャコペンで下書きをしました。このT型のフェルトを2枚用意します。

 

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2枚切り取ると、こんな感じ。この2枚を合わせて縫います。肩と、脇の下と、腰回りを縫います。

 

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縫ってひっくり返すと、こんな感じに。服らしくなってきた気がする。

 

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刺繍で赤い部分を入れました。色合いのせいで、なんか巫女さんの服っぽくなってきた気が…

 

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ズボンも同様に体のサイズを測って作ります。長方形に切り込みを入れただけですが、いい感じになります。側面と、切れ込みを入れた部分を縫います。

 

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ひっくり返したら、ズボンの出来上がり!

 

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ぬいぐるみに着せて、腰の赤い布をボンドでくっつけたら、完成です!

 

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ちなみに、後ろ姿はこんな感じです。

 

↓以下、個人的な反省点です↓

・顔パーツの切り方をミスってしまい、若干アゴがシャープになってしまった。

・首がまっすぐに付いてない。こちらからみて若干右を向いている。

・シャツの首回りを大きく切りすぎた。もはや肩出しのちょっとセクシーな服。

・シャツの袖が長い。もはや長袖。

 

上2つは焦らず作れば防げたであろうミス。

下2つは作り直せばOK(だけどめんどくさい)

 

個人的に、顔の刺繍は上手くできたと思います。下地シートのおかげです。ありがたや。

 

というわけで、ぬいぐるみ完成いたしました!百均の商品だけでも、けっこういい感じにできたと思います!今回は、型紙をお借りしてぬいぐるみを作りましたが、粘土を使えば自分だけの型紙が作れるそうなので、これまた夢が広がりますね…!!百均ってすごい…!!

 

ここまで見てくださって、ありがとうございました!!備忘録も兼ねていますが、見てくださった方にきっかけやヒントを与えることができれば、嬉しいです…!!それでは、またお会いしましょう!!ばいばい!!

百均の商品でぬいぐるみを作ろう その2

↓前回はこちら↓

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こんにちは!るんと〜です!

 

前回は、ぬいぐるみの顔の刺繍とパーツ分けを行いました。

 

今回は、ぬいぐるみを縫う作業に入ります!早速、始めていきましょう!

 


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こちらの動画を参考に、作っていきます!

 

ちなみに、特に説明が無い箇所はバックステッチで縫っています!

 

【ぬいぐるみを作ろう】

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まず、顔パーツの切り込みを縫い合わせて、少し立体的に仕上げます。次に、アゴを縫い合わせます。

 

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まち針で固定して縫っていきます。…まち針の使い方間違ってるのは気にしないでくだせぇ。

 

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アゴが付きました!!やったね!!

 

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次に、髪の型紙を作っていきます。私は要らない紙にこんな感じで書いています。前髪は、切り込みを入れるとバランスが崩れるので、入れてません。入れなくてもいい感じになるので安心してください。後ろ髪は、切り込みを入れてもバランスが崩れにくいので、入れています。面積が関係しているのかな…?まぁいいか。

 

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ぬいぐるみのパーツと同じように切り取ると、こんな感じになります。

 

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髪を追加しました。髪の上部分の端を縫いました。前髪のパーツは、ボンドで付けても良いそうです。(参考動画より)

 

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次は、耳を付けていきます。

耳の弧を描いている部分を縫います。

 

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裏返せば、少し厚みのある耳の完成です!!

 

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かがり縫いみたいな縫い方で耳を付けました。目と同じ高さに付けると、いい感じになると思います。

 

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次に、頭頂部を付けます。パーツのまっすぐな方を縫います。

 

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頭頂部、付きました!!

このとき、頭頂部とアゴのパーツは耳の後ろあたりで縫い合わせておきましょう。

 

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後頭部も縫い合わせます。髪を巻き込まないように、折りたたんで詰め込みました。縫い終わったら、ひっくり返して綿を詰めれば…

 

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頭、完成です!!やったぁ〜〜!!

このままでも可愛い…

 

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けど、ちゃんと体も付けてあげました。体を縫い付けるときは正面だけでなく、真横や真下からのバランスも見ながら、はしご縫いで仕上げるといいと思います。でも首さえくっつけば縫い方はテキトーでも良いと思います。私もテキトーなので。首が不安定なのが気になる方は、2周、3周ほど縫ってあげると良いと思います。

 

というわけで、無事?ぬいぐるみが完成しました!全裸はさすがに可哀想&寒そうなので、次回は服を作ります!それでは!

百均の商品でぬいぐるみを作ろう その1

↓前回はこちら↓

runto-potato.hatenablog.com

 

こんにちは!るんと〜です!

 

前回は、百均の商品オンリーでぬいぐるみを作るために必要なものについてお話ししました。

 

今回から、いよいよ製作に入っていきます!早速、始めていきましょう!

 

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ちなみに、今回作るのはこのキャラクターのぬいぐるみです。イナズマイレブンGoに登場する、喜峰岬(よしみね みさき)くんです。

 

【顔の刺繍をしよう】

まず最初は、ぬいぐるみの1番大事な部分である、顔の刺繍をしていきます!顔の出来で、今後のモチベーションが左右されるので、できるだけ丁寧に仕上げましょう!

 

印刷した型紙を切り取って大きさを確認しながら、水で消せるチャコペンでフェルトに直接下書きをする、または刺繍用下地シートに水性ペンで下書きをしていきます。

 

私が以前作った3体のぬいぐるみは、水で消せるチャコペンで下書きをしていたので、今回は思い切って刺繍用下地シートを購入して使ってみました。

 

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型紙の輪郭をなぞってから、顔を描き込みました。目を大きめに描くと可愛くなると思います。…似てないのは気にしないでください。

 

刺繍用下地シート1枚で、15cmサイズのぬいぐるみ4〜6体分の顔が作れそうです。

 

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刺繍枠でピンと張ったフェルトに、下地シートを貼りました。この下書きをもとに、刺繍をしていきます。目と眉毛はサテンステッチ、口はバックステッチで刺繍をします。

 

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瞳の下部分に灰色を入れたかったのですが、灰色の刺繍糸が無かったので、全部黒で刺繍しました。それにしても下地シート有能すぎる。

 

【パーツを切り取ろう】

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顔の刺繍が完成したら、必要なパーツを切り取ります。私は上の写真のように、テキトーにまち針を刺して型紙を固定してパーツを切り取っています。おかげで型紙はボロボロです…笑

 

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全部切り取るとこんな感じになります。(今後、前髪などのパーツも作るので、これで全てではないです)黒いフェルトは後頭部(髪)です。後頭部パーツの色は、作るキャラクターの髪色を参考にしてください。

 

耳は、立体感を出すために2枚を縫い合わせて1つの耳を作ります。そのため、計4枚の耳パーツを用意します。(型紙に耳パーツは入っていないので、お好みの大きさでOKです)

 

✳︎顔の切り取りに失敗してしまい、アゴに2つ切れ込みが入ってしまっているのは気にしないでください。下地シートが付いている段階で切り取ればよかったと後悔してます…まぁ失敗は成功のもと。今後に活かしていきます。

 

顔の刺繍とパーツ分けが終わったので、次回はいよいよ縫う作業に入ります!それでは!

百均の商品でぬいぐるみを作ろう その0

こんにちは!るんと〜と申します!

 

私の好きなキャラクターが、公式グッズなど到底出ないような超ド級の脇役キャラ(失礼)なので、「グッズが無ければ作ればいいやん!」と思い、ぬいぐるみ製作を始めました。
 
当方、裁縫は得意ではない故に、高価な素材で失敗したら嫌だなぁという気持ちがあったので、ここは庶民の見方☆百均様に頼ろうではないかと思いました。今回は百均の商品オンリーでぬいぐるみを作ってみようと思います。備忘録も兼ねていますが、このブログを見て下さった方のぬいぐるみ製作のきっかけや参考になれば嬉しいです。
 
早速、ぬいぐるみ作りを始めましょう!…と言いたいところですが、今回はぬいぐるみ作りに必要なものについて話していこうと思います。タイトルも「その0」なんでね。いわゆる導入編ってやつです。
 
【必要なもの】
・縫い針(私は35㎜程度のものを使ってます)
・まち針(5本くらいあると良いです)
・ピンクッション(針無くしたら大変なので)
・手縫い糸(色は何でもOK。迷ったら白で)
糸通し(顔の刺繍で重宝します)
・裁ちばさみ(布を切るはさみです。糸切りばさみを使うのがめんどくさいので、私は糸もこれで切ってます)
・はさみ(型紙を切るはさみです。裁ちばさみで紙を切るのは良くないらしいので、これは使い分けてます)
・メジャー(ぬいぐるみの服を作るときに使います)
・刺繍糸(ダイソーのは色数多いのでオススメです)
・刺繍枠(ダイソー、セリアで確認済み)
・水で消せるチャコペン(これで顔の下書きをします。ダイソーで売っています)
✳︎刺繍用下地シート(顔の下書きをより正確にしたい方向けです。ダイソーで売っています)
・フェルト(必要な分だけでOK)
✳︎木工用ボンド(作るキャラクターによっては無くてもOK)
・手芸用綿(必要な分だけでOK)
・型紙(これ1番大事です)
 
型紙以外は、全て百均で手に入ります。まったく、便利な世の中になったもんだ…
 
型紙は、まろまゆ様が提供しているものを使用します。「型紙 人型」で検索すると上位に出てくるので分かりやすいと思います。作り方動画もあるので、器用な方はその動画で十分だと思います…あくまでもこれは備忘録なので。
 
【フェルトについて】
ダイソーのフェルトは厚めで、セリア・キャンドゥのフェルトは薄めって感じです。
 
また、大判フェルトの大きさも、お店によって若干違います。ダイソーは70×60cm、セリアは60×60cm、キャンドゥは50×50cmです。
 
同じ色でも、お店によって若干色味が違うので、そのへんはお好みでどうぞ…
 
ちなみに、ぬいぐるみの大部分を占める肌色についてですが、ダイソーのペールオレンジは、少し黄色みが強いので、個人的にはセリアのベージュがいい感じの肌色でオススメです。
 
18cm×18cmの小さいフェルトも含めれば、かなりのカラーバリエーションになるので、技術次第でわりとどのキャラでもいけると思います。百均のフェルトが並んでるコーナーで、「この色、私の推しのあの子っぽい…!」とか想像するだけでも楽しいです。
 
 【15cmサイズのぬいぐるみを作る場合】

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18×18cmの肌色フェルトに型紙を乗せてみました。体の部分は2枚切り取る必要があるので、18×18cmのフェルトをもう1枚用意するか、大判フェルトを購入した方が良いと思います。髪の部分も同様です。

 

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ちなみに、15cmサイズはこんな感じです。じゃがりこより少し大きめです。可愛いね。

 

【11cmサイズのぬいぐるみを作る場合】

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こちらは肌のパーツを全て切り取ることができそうです。11cmサイズのぬいぐるみであれば、18×18cmのフェルトでも十分だと思います。

 

【まとめ】

というわけで、百均の商品オンリーでぬいぐるみを作るために必要なものについて色々お話ししました。中学の頃に使ってた裁縫セットを使用しているので、実際に購入したのは刺繍糸と刺繍枠とフェルトくらいです。(と言っても、フェルトで1500円ほど使っているのですが…)

 

ちなみに、私は15cmサイズのぬいぐるみを既に3体ほど作っているので、裁縫にもかなり慣れてきたような気がしています。1体目の制作時は、玉どめのやり方すら分からずテキトーにごまかしつつ完成させたのですが、わりといい感じにできました。まろまゆ様の型紙のおかげです。ありがたや〜。

 

次回は実際にぬいぐるみを作る様子も兼ねてお話ししていこうと思います。それでは。


10/31追記 必要なものに「手芸用綿」を追加しました。どういうわけか、家にたくさん綿があるので書くのをすっかり忘れてました…